umityanの日記
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2001年11月06日(火) |
眠れない夜に思うこと |
昨日は予想通り雨。今朝は雨は上がっている。どんよりした曇り空だ。寒くなった。11月だ。これが当たり前だろう。今月も行事が目白押しだ。結婚式に葬式。忘年会に研修会。つかえた仕事。雑草刈りもしなくてはならない。年内にはすきっとけじめをつけよう。そういえば、昨夜は眠れなかった。夜飲んだお茶がいけなかったのか。頭がさえて、ラジオの深夜放送に聞き入ってしまった。ハンドベルの演奏をやっていた。これがなかなかいい。ますます眠れない。明け方3時過ぎには童謡をやっていたようだ。ソプラノ歌手の美声にうっとり。またまた眠れない。そうこうするうち、脳も疲れたようだ。うとうと。その後はぐっすり。もう記憶にない。 時々、昨夜みたいによく眠れない日がある。そんな時はラジオを聞くか、宇宙のこと、人間の死のことを考えてしまう。僕がこの世に存在しなくなるとはどういうことなのか。どこへ行くのか?。宇宙へ帰っていくには違いないが、死してのちも、心は存在するのだろうか?。人は他人の死を、冷静に受け止めているように見えるが、自分の生やら死にどういう気持ちをもっているのだろうか?。テレビや映画等で殺りくシーンやら死の場面を毎日のように見ていが、誰も我が死として、これをとらえていない。死は必然の理だから、迎えがくるまで、自分の死については語るまいということなのか。結局、自分の死について言及することは、タブーであり、他人の死は肯定できても、自分の死は肯定できないのだろう。それがいつわざる人の心。僕の心もそうだ。メーテルみたいな、素敵なマドンナにも出会っていないのに、死なんて。僕の辞書にはまだ死はない。さああ、今日も前を向いて生きるだけだ。
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