umityanの日記
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2001年11月05日(月) 男達よ、大志を抱け。わおーーーーー。

朝からどんよりした曇り空。恐らく今日は雨になるだろう。既に11月に突入。いつも月日の早さを嘆くばかり。昔、小さい頃は早く大人になりたくて仕方がなかった。子供の目から見ると、大人って自由で、何でも好きなことができるんだな^^と目に映っていたからだ。テレビをみても、素敵なシンガーや俳優は皆、自分より大人に見えた。華やかな世界は子供の目に強烈な印象を与えていたのだ。「あああ、僕もあんなになりたい」と。いざ、大人になってみると、なんだか、子供の頃に抱いていた印象が現実とは、大きく違っているんだということにきずいた。大人になるって、なんと不便で、不自由なことばかりか。願わくば、20歳から25歳でとどまっていたい気がする。ちょうど中途半端でいいような気がする?。「君なら許しちゃいそう」って感じだ。今の僕たちなら、「駄目だ。顔を洗って出直して来い」ってところだ。自由に見えたのは表面ばかり。実体は社会のしがらみと悪戦苦闘してもがいている姿だけではないか。ぼくも例外ではないようだ。昔の大きな志はどこへいったのだ。「暖簾ばかりくぐっていてはいけませんよ。少しは勉強もしなくちゃ」。ばあやの口癖である。確かにそうだ。最近、勉強がおろそかになっていたように思う。心せねば。ただ、僕にはこれと言ったストレスがないことが、せめてもの救いだろう。昨今、周りを見回しても、いいことはほとんどない。しがらみとともに毎日をやっと過ごしている感じだろうか。リストラの影におびえ、そして、やがてやってくるだろう死の恐怖におびえ。そう考えたとき、アフガンで死を恐れずに戦っている兵士たちの心はやはり宗教と言う大きな存在を信じていればこそ出来ることなのかもしれない。日本は仏教国といわれるが、真の宗教国とはいえないようだ。大いなる目的をもたない日本人も結局は流浪の旅人と一緒ではないか?。憩いと、温もりと、優しさを求めて男達は今日も暖簾ををくぐるのか?。
「男達よ大志を抱け。」さあ、出かけるか。わおーーーーーーー。
ちょっと、朝からセンチメンタリズムに走ったようだ。


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