umityanの日記
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2001年11月01日(木) オーロラは純白のドレスか?

今日の新聞を見たら南極と北極でオーロラが同時に観測されたそうだ。オーロラといえば、写真とかテレビでしか見たことがないが、色とりどりの光のカーテンが、空中に浮かび上がり、幻想的な世界をかもし出す。昔、NHKの紅白歌合戦で、シンガーソングライターのジュディーオングさんが純白のドレス(キラキラと宝石みたいなものが輝いていた)を身にまとい、両手を横に広げると、オーロラのカーテンみたいで、見事に美しかったことを思い出す。まだ小さかった僕は「へーーーあのドレスの構造はどうなっているのだろう」と、不思議に思ったものだ。オーロラは太陽の活動と関係があると言われている。いやああ、それにしても、地球の北と南に同時に発生するって偶然なのか、必然なのか、いずれにしても神秘的である。新聞では、「南極と北極で、同時にダンスを踊るように揺れ動いていた。まるでお互いを鏡に映したような形になり、ほぼ同時に明るくなったり、暗くなったりしていた」と表現していた。うまい表現である。大昔の人類はこのオーロラの姿に遭遇した時、恐らく地震や雷と同じように、恐れおののいたに違いない。考えてみると、宇宙にあって、この地球はなんと偉大で、威厳に満ちていて、しかも美しい星なんだろうと、思わざるを得ない。我々人類は母なる地球をもっともっと大事にしなくてはいけないだろう。


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