umityanの日記
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2001年10月11日(木) サンマを食っている場合ではない。

今年の10月がこんなに忙しくなるとは夢にも思っていなかった。おかげで、日記も一週間ばかりご無沙汰である。仕事が山のようにつかえることは嬉しいことだが、それと併行して私的行事や飛び込みの雑用などで大童。オーマイゴッド・・・・・・。今は機械的に日程を消化していくしかない。見渡せば、戦争、戦争で、世界は揺れ動き、日本はデフレによる深刻な不況にあえいでいる。21世紀に未来はあるのだろうか?。ほんのひと時の憩いを求めて、最近、ボスと、とある居酒屋でサンマの塩焼きを食べた。焼酎の魔王と一緒に飲み食いした。こんなに美味いサンマが今後も食べられるだろうか?。ふと不安になった。アフガンでは難民の人たちが、あえいでいるのに、サンマの話など不謹慎かもしれないのでやめておこう。テレビで太陽系のことをやっていた。なんでも、太陽系に巨大惑星が二つまではいいが、それ以上存在すると、引力のバランスがくずれて円軌道が楕円軌道になったり、惑星の軌道がめちゃめちゃになるそうだ。地球を含む太陽系には木星と土星の二つしか巨大惑星はない。幸いかな。この、二つの巨大惑星が地球の外側を回ることにより、地球は無数に存在している宇宙塵や、小惑星や彗星の衝突から免れているという。木星、土星さまさまである。この二つの巨大惑星以外に第三、第四の巨大惑星が存在したら、今の地球はなかった。地球の軌道はへんてこになり、太陽の灼熱の炎に飲み込まれている。生命体が生じることはまずなかっただろう。こう考えてみると、太陽系はまさに、宇宙の奇跡がうみだした特異領域ということになる。以前、書いたことがあるが、地球は知的生命体が存在する唯一の孤独星なのだ。その地球で人と人が殺りくを行っている。知性を持った高度な生命体が何故、互いに傷つけあわねばならないのか、よく分からない。宇宙は無限であっても我々の命は無限ではない。死したらそれでおしまいである。今、悲しい戦争が勃発している。人が人を殺しあうことにいかなる正当性もないだろう。はやく、世界の平和が実現し、この孤独星をもっと、かけがえのないすばらし星に変えられるのは、人間の英知だけでしかありえない。21世紀に生きる子孫のためにも、はやく世界は均衡と平和を取り戻さねば成らないと、念ぜずにはいられない。





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