umityanの日記 DiaryINDEX|past|will
時だけがあわただしく過ぎて行く。その間、いろんなことがあった。叔母の死と回りの葛藤。狂ったように仕事に邁進する僕の姿。珍しいことである。これらはまったく個人的なことだが、戦慄を覚えるような事件がアメリカで起こった。テロによる大量殺りくである。くしくも、アメリカを象徴するビルディングや、政府の機関に民間機が突入した。偶然ではなく故意にである。相当数の死者が出た模様だ。一体誰がこういう事態を予測しえただろうか。一般人を道ずれに死のダイビングをやらかしたテロリスト達。彼らを絶対許すことはできない。アメリカはこの実行組織を洗い出し、必ずや報復するだろう。たとえ、血で血を洗うことになっても、テロには絶対屈しない。この固い決意がなければ、国は秩序を失い崩壊してしまうからだ。地球に生きる同じ人間同士であるのに、何故、殺しあうのか?。民族間の戦争は、そのほとんどが宗教に名を借りた利権の争いである。人種や宗教が違えば他を排他的になるのは、やむをえないことなのか?。「なわばり」を守る。あるいは広げていく。これは動物社会がかかえる本能的所業で、人間も同じなのか。少なくとも、人間は考える葦であり、社会的動物である。よくこう言われる。頭ではわかっていても、いつも生と死の境を生きている人間にとっては、そういう理屈はいらないのかもしれない。[生きるか、死ぬか」、それしかない。生きるためにはテロも必要。これが彼らの理屈かもしれない。世界にはまだ、この両極端でしか生きていけない、悲しい現実があるのだ。そのことを認識しなければいけないだろう。ただ、人間の英知と勇気で、一日も早く、民族間の対立が解消されて、平和な世界が構築されて欲しい。テロもない平和な社会が。世界中の人がそう願っているはずだ。
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