umityanの日記
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2001年07月30日(月) 腰を振って歩いていますか?

タバコをやめて8ヶ月が終わろうとしている。何の抵抗もなくやめれれた。特に意志が強いわけでもないが、思い立ったらそうしないと気がすまない性格が功を奏したのかもしれない。こういう性格は一長一短があるが、うまく転べば、どんどんいい方向へ行く。僕の場合はそうだったのだろうか?。おかげで、書斎はきれいだし、車の中もきれい。窓のカーテンもクリーニングにだしたら、真っ白に変化した。これが元々の色である。不便と言えば、客がきたとき、灰皿を台所まで取りにいかなければならないことだろうか。いいままでは、必ずテーブルに載っていた灰皿の存在や、ライター、マッチのありかが、とんと気にならなくなった。なくて当たり前。テーブルが狭いから、今は何も乗っていないのだ。人間の頭の構造って本当に現金なもので、無責任なものだ。自分に関係がなくなると、すかっとわすれるようになっている。そうでなくては、頭もパンクしてしまうだろう。初恋が忘られなかったら、先へ進展しないし、新しい恋に着手することなんて出来ない。忘れるから、どんどん先へいけるし、他人さえも平気で傷つけることができるのだろう。
もちろん、謝ることを忘れたら、これは致命的である。
それはそうと、腰の周りが6センチばかり大きくなった。タバコを止めて大食いになったわけではなく、また間食をするわけでもない。結局、食べものの消化がよく、吸収される割合が大きいから、それが、贅肉になったのだろうか。昔のお気に入りのズボンが入らない。ファスナーがとまらないのだ。これではいけないと、金魚運動機なる機械を仕入れて足を乗せて腰を横に振っているが、果たしていかなる効果があるものや。元に戻すには相当の努力が射るようだ。どうも、最近、歩くとき、マリリンモンローみたいに腰を横に振って歩いているような錯覚におそわれる。まああ、モンローさんみたいにセクシーなヒップなら、町を歩くと、振り返って見られるだろうが、笑うセールスマンタイプの僕じゃ、「気がふれた人が歩いている」と、避けて通られるか、そっぽを向かれるのがおちだろう。いずれにしても、タバコを止めたという幸と、腰周りを大きくしたという不幸の両方を手にいれてしまった。さあ、これから、その不幸を追っ払うべく頑張らなくちゃ。


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