umityanの日記 DiaryINDEX|past|will
梅雨も明けて見事な晴天が続いている。温度計をみると30度を越している。昔はこんなに暑かったっけ。なにか、すかっとさわやかな涼を求めて、どこかへ旅をしたいなああ。そういう衝動にかられる。涼と言えば、花火は夏の夜空を彩る風物詩であるが、先日は痛ましい事故がおきた。どっと繰り出した花火見物客が、橋の上で息も出来ないほどの過密状態。花火が終わり、方向性を失った観客は右往左往し、ついには将棋倒し。幼い数名の命が奪われた。なんと言うことだ。どんな状態でも、秩序ある行動がとれれば、こういう惨事は起こらないはずなんだが。悲しいかな、人間は、秩序を指揮されないと、秩序を守れない。指揮がないと、誰でも、われ先にと行動してしまうからだ。理性ある人間も他の動物とちっとも違わないではないか。何かをやろうとすれば、いつも危険は隣り合わせにある。やはり、集団が移動するときは、集団の心理を十分理解し、石橋をたたいて渡るほどの用心深さがあってもいいのだう。と同時に、危険に近寄らないことも大事だろうが、最初からそれが予測できないから厄介である。また、お互いに、「譲り合い、助け合い」の気持ちがあれば、もっと、おだやかに事がすんでいたかもしれない。残念である。反省点はいくらもある。
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