umityanの日記 DiaryINDEX|past|will
島に単身赴任している友からメールがきた。そっけない内容だ。今度、集まらないかとの誘いである。高校時代の親しい友人が何人かいる。彼らとは、屈託なく話せるし、皆、アルコールをたしなむ。集まると討論会だ。島に渡って潮風にふかれ、飲む酒ってどんな味がするだろうか?。その機会を友が設定すべく、メールをよこしたわけだ。もちろん一発返事で承諾のメールを返信した。そう言えば、昨晩、寝つかれなくてラジオを聞いていたら、手紙とか、メールについて話していたようだ。最近、インターネットで出すメールにも飽きがきたのか、直筆でだす手紙も増えてきているそうである。字が上手であれ、下手であれ、直筆でもらった手紙は愛着があり、容易にごみ箱というわけにも行かない。昔の人はよく手紙を書いたようだ。何でも、芥川竜之介は、恋文というか、結婚の申し込みと言うか、その手紙の内容は、文豪とは思えないような、単純な内容であったとか。また、夏目漱石の手紙は、相手の手紙が長ければ、それ以上長い手紙で返信したそうである。聞いていて興味深かった。他に、病気の見舞いには出向かなくても、手紙が良いのではないかとか。確かにそうかも知れない。見舞いにこられると気を使うし、疲れてしまう。それより、長い手紙をもらったほうが嬉しいに違いない。内容は何でもいい。
|