ツッキーの戯言
人間の本性,ルーム係りは見た!

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2003年10月22日(水) 不覚。

オレンジ色のお気に入りのジーンズで出勤した。
あいも変わらず、走り回る仕事である。
ベットシーツを全て外し、一つにまとめ、十字に結ぼうとしたその瞬間!!

びりっ・ぴ・ぴ・ぴ

「あ、破れてしまった・・・。」

お尻の縫い目が綺麗に、潔く、25センチほど破れてしまいました。
そのまましゃがむと、お尻がなんだかフカフカする。
後ろから見ると、妙にセクシー。おほほ。
仕方ないからフロントに内線で聞きました。

「すいません。ルーム用のズボン有ります?」






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不本意だったが、この際嫌だの、ふざけんななど言ってる場合ではない。

そこはいつになく、可愛く、優しく、とっても素直に

「おありがとうございますぅ」

とりあえず、同僚にフロントまでズボンを取りに行ってもらい、
手渡してもらった途端!





お〜まい・がっ!


それは紺色で、そしてウエストは総ゴムで、ズボンの型が昔懐かし、


ぼんたん???

今時、まだこの形をしたズボンがこの世の存在していたのか!!

「恐るべし・・・」

娘じゃないが、思わず口にしてしまっていた。

私は今からこの時代錯誤のズボンを穿くのか?
太もも辺りがフカフカして、足首が絞まってて、まるっきり
MCハマーばりの、このズボンを・・・・

もしかして、オケツの破れたジーンズの方がマシなのではないか?
多少スースーするが、太ももをヒラヒラさせるよりは良いのでは?

ズボンを手に取ってから、0.1秒の間に走馬灯が駆け巡った。
死に直面したようだ。

しかし、ここは覚悟をしなければ。
オケツを出したまま、仕事は出来ない。
しゃがむ度、ぴ、ぴ、と縫い目が一つづつ、ほどけていっても
洒落にもならん。

爆笑されるのを覚悟し、私はボンタンを穿いた。

決して鏡を見ないよう、心して。

しかし、その日に限り、またまた満室で超忙しい!
気がつけば、保育園へお迎えの時間・・。




神よ! これは何の試練ですかっ!

泣く泣く、後ろ指を指されながらのお迎えでした。
このボンタン、大事に大事に保管してあります。

欲しい方はメールをください。
差し上げましょう。





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