ツッキーの戯言 人間の本性,ルーム係りは見た!
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休みだったのに・・・休みを取っていたのに・・・ 女帝からのTELで急きょ出勤。 週末で子供を見てくれる人がいないので、今時珍しい子連れ出勤。
今は昭和か???
娘と二人、ホテルへ向かい、部屋割り表を持ってエレベーターに乗る。 そこへチャキチャキコマ送りの様に動くルームの飯田さん。
私達が乗ってる所へ台車ごと乗ってきて、ドアが開くとともにすばやく、 無言で去っていった。
重低音で娘が囁く・・・。
「恐るべし・・・・・」
さすが、自分のウンチを触るだけあって、言う言葉も巧みだ。
その日、私は最上階を任せられた。 娘に一部屋与え、掃除に気を取られていた。
気がつくと、娘の気配がしない・・ 何してるのだろう・・・? その時!
「ああああああああああああああああ〜!」
・・・足がすくんで動けない・・・。 窓から落ちたのか!! 頭の中はもはや真っ白!! どうしよう・・どうしよう・・・ そればかりが頭の中でこだまする。
震える体を引きずり、一歩一歩、悲鳴のした部屋へ向かう。
確実に10歳は老けました。
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