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◆ お伊勢参りへ・その22002年09月09日(月)
昨日の続きです。
「信仰心」というと、私達は、精神的な、なにか崇高なものを想像してしまいますが、もともとは、もっとわかりやすい、楽しいものだったんじゃないでしょうか。例えば、「清水寺の舞台から見下ろす京都の街の景色は、すばらしいぞ」とか、「奈良の大仏様は、大きくて、金ピカで、びっくりだ」とか。それは、日本の、仏教や、神道に限らず、キリスト教や、イスラム教でもそう。キリスト教の教会や、イスラム教の寺院なんかは、見るからに美しいものが多いですよね。そんなエンターテイメント的なものが、あるように思うんです。そう考えてしまうと、なんだか俗っぽいような気もしますが、それによって、楽しかったり、心の張り合いになるようだったら、十分、価値のあるものだと思います。
そんなわけで、そんな観点からすると、ちょっと弱い感じのする外宮を後にし、バスで、内宮へ向かいます。バスで15分くらい。内宮近くのバス停の、1つ前で降りることにします。みんな降りていたので(笑)。
降りてみると、そこは門前町(神社なので、鳥居前町?)の入り口。素晴らしく活気があります。やっぱりこうでなくっちゃ。古くからあった通りのほかに、最近できたブロックなどもあるらしく、今流行のアロマキャンドルのお店なんかもあります。ただし、やっているのはカメヤマローソク(笑)。さすがです。眺めていると、さっき追い抜いてきた雨が!豪雨です。しばらく雨宿り。伊勢名物のあんこ餅「赤福」のお店で、「赤福氷」をいただきます。赤福の入った宇治金時ですね。おししい。そのほかにも、伊勢の名物を扱ったお店がたくさんあります。伊勢の名物って、松坂牛から、その手は桑名の焼き蛤から、たくさんありますね。
雨がやんでから、内宮の方をお参りします。雰囲気は、外宮とそんなに変わらないかなあ。人は多かったですけどね。
ということで、お参り終了。列車まで時間があったので、伊勢市の駅でうどんを食べます。名物伊勢うどん。温かいうどんの中に、少しだけ、たれがかかっています。ざるそばの、めんつゆ見たいな黒いたれ。つゆが少ない、変わった見かけですが、それなりにおいしいです。でもまあ、ぜひとももう一度食べたい、というほどのものではないかなあ(笑)。
帰りは、伊勢からまっすぐに名古屋に出て、そこからは、いつもの米原経由でした。名古屋で晩ごはんを買ったので、4時間くらいだったでしょうか。今回も、楽しい旅でした。
もう1コマ、あまった18きっぷは、期限の最終日、明日使うことにしています。どこに行こうかな。
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