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◆ お伊勢参りへ・その12002年09月08日(日)
青春18きっぷ消化試合、第一弾。今日は、伊勢神宮に行ってきました。今まで、行ったことがなかったので、一度くらい、行ってみようかと。距離的にも、手ごろですしね。
京都からですと、伊勢へは、近鉄特急なんかが便利ですが、今回は、18きっぷの消化が目的ですので、近鉄電車には乗れません。ですからJRを使うのですが、今回「行き」は少し変わったルートを使ってみました。奈良のほうへ出て、南回り。木津、伊賀上野を通って、三重県亀山へ。ローカル線の旅です。
のんびり、景色を眺めながら、などと考えていたのですが、やってきた新型ディーゼルカーは、ベンチのように、横に座るタイプの座席。これじゃあ、外を見るのが大変だぞ。こどものように、いすの上に登っているわけにもいきませんので(笑)、振り返りながら外を眺めることになります。首が痛い。
それでもまあ、なんとか亀山に着きまして、ここからは、まっすぐに伊勢へ向かえます。でも、おなかがすいたので、お昼ご飯。松坂と、津で迷ったのですが、県庁所在地に、敬意を表しまして、津で、途中下車します。松坂で降りても、松坂牛は、食べられないでしょうしね。
でも、津の駅前も、なにもないなあ(笑)。どちらが正面か、確認してしまったほど。市街地が、離れているんでしょうかね。結局、駅ビル(?)の中の「すがきや」で、ラーメンをいただきます。三重も、名古屋文化圏ですなあ。
津からは、快速列車に乗ります。ディーゼルカーでも、速い、はやい。さっき、津で、にわか雨が降ったのですが、その雨に、追いつき、そして追い越しました(笑)。このあたり、線路が、近鉄と並走しています。競争も激しいのでしょう。あっという間に伊勢市へ。
今回は、下調べも足りなかったので、まずは、観光案内所へ。駅近くにある、外宮(げくう)から見るべきだそうです。伊勢神宮には、外宮と、内宮(ないくう)とがあって、この2つは、けっこう離れているんです。知らなかった。というわけで、外宮へ。なんと、マンツーマンの案内つき。無料ボランティアのお爺さん。興味深い説明を聞きながら、外宮を見ます。大きな木がたくさん。なかなか、静かな感じで、重厚な雰囲気ですね。
でも、見ながら、ちょっと、ワタシの中にも疑問があったんです。伊勢神宮といえば、江戸時代の頃からも、ブームがあったりするほどの、一大観光スポットです。それに対して、この外宮の雰囲気は、いくら信仰の対象とはいえ、少し地味すぎるというか、ストイックに過ぎるのではないか?そんな疑問を抱きつつ、外宮のお参りを終えます。お爺さんありがとう。見終わったあとで、案内所でもらったお茶もおいしかったです。伊勢の観光案内所、親切ですよ。
次は、バスで、内宮へ向かいます。
ずいぶん長くなったなあ。続きは、明日にしましょうか。
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