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◆ F1イギリスグランプリ2002年07月08日(月)
暑いばかりで、書くようなこともありませんので、昨日あったF1の話でも。
雨が降ったわりには、表彰台はいつもの顔ぶれでしたね。フェラーリ強いなあ。磐石でしたよね。それに対して頑張っていたのはウィリアムズ。今回、入賞した6台のうちで、ミシュランタイヤを履いていたのは、ウィリアムズのモントーヤ1人だけ。ミシュランタイヤ、ちょっとした雨に弱いみたいですね。マクラーレン勢なんて、ボロボロでしたし。
もうひとつ、頑張っていたのがBAR勢。いきなりのダブル入賞。ラッキーだった部分もありますが、その運を結果に結びつけるのも、実力のうちです。これで、ノーポイント脱出ですね。ビルヌーブも、うれしそうでした。
その反面、気の毒だったのは、佐藤選手。もう少し、何とかしてやれなかったものか。タイヤ交換にしても後回しにさせてるし。このあたりがナンバー2ドライバーのツライ部分でしょうかね。でも、予選でもフィジケラの前に出ていましたし(現時点では予選順位そのものではなく、チームメイト、フィジケラとの位置関係が大事ですよね)なかなかいいレースではあったと思いますが。
資金難とうわさのアロウズも、フレンツェンは頑張っていました。あわや入賞か、というところまで。しかし、せっかくお金を払ったコスワースエンジンは、壊れてしまった……。金返せ!!というところでしょうか。まあ、見せ場も作ってましたし、テレビにもたくさん映ってましたので(これ大事。映れば広告効果が上がりますので、スポンサーもつくわけです)、これはこれでよかったのかもしれません。次戦からも期待したいところですが、資金の問題が解決されているのかどうか。
そんなわけで、雨の演出もあって、面白いレースだったと思います。しかし上位が崩れない。このあたり、どう切り崩すきっかけを作っていくのかが、問題でしょうね。次回は2週間後のフランスです。
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