きまぐれ日記♨
おっつぁん



 都会では自殺する若者が増えている
2002年07月10日(水)


台風がかすめていったせいで、今日は少々雨っぽかったですね。それほど、ひどく降っていたわけでもないんですけどね。でも、ワタシ、先週大阪で傘を忘れてきてしまったんです。そう、「傘がない」。まあ、雨にぬれ、逢いに行かなくちゃならない君も、いないわけなんですけど(みなさん、ついてきていますか?笑)。

さて、ワタシのほうは、今日、ちょっとした発表がありまして、その準備で少し忙しかったりしていました。アメリカの裁判の判決をまとめたりしていたのですが、やはり難しい。ワタシも、それほど英語が得意なわけではないですからね。でも、アメリカの判決文って、読んでいて結構楽しいんです。日本の裁判の判決文って、堅苦しくて、内容も、それほど感動するようなものって、そんなにないような気がします。その点、アメリカは違う。裁判官が、熱く語っています。文章そのものも、それほど難しくないんじゃないかなあ。日本の判決文は、結構難しい言葉が使われていて、ワタシも苦労するんですけどね。

法律なんてものは、そのまま読んでも、楽しいものでは全くないわけで、それを学ぶためには、ある程度の動機づけといいますか、きっかけが要るように思うんです。その点、アメリカの判決文の「アツさ」はいい。書いている裁判官の情熱が伝わってきます。読んでいるこちらも、熱が入ろうというものです。

せっかくなので、参考までに、今回読んだ判例の番号だけでも紹介しておきましょうか。334 F. Supp. 1257と348 F. Supp. 866でした。まだ、読み込みは甘いので、質問などは受け付けません(笑)。

そんなわけで、今日は汗をかきながら(冷汗?)の発表となりました。英語も法律も、まだまだ先の道のりは長いです。こちらも情熱を持って、やっていきましょう。

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