< 安心では無く後悔なのですか >
自信と、 自惚れの違いは。
もしかしたら、 紙一重かも知れないけれど。
本心や、 虚勢の感知判別には。
本来、 影響を及ぼす筈は無いのだ。
其れ故に。
相手を支えられて居ると。
自信を持つ、 或いは自惚れる、 其の違いの問題以前に。
相手の、 振る舞いを観察する事すら。
出来て居なかったのだと、 想い知らされた。
元気で在ればと、 願って居たのだから。
其の願いが、 確実な物に成って居ると、 自身の目で確かめれば。
其処には、 安心感しか産まれぬ筈なのに。
飼い猫に逢いに行った、 其の帰り道。
元気そうな飼い猫と、 姫の息子の姿に。
良かったねと、 前置きをしながら。
「家賃払ってでも、私が我慢すれば。」 「一緒に暮らせたのにな。」
姫は。
後悔の言葉を、 延々と並べ続けた。
---------- References Mar.22 2005, 「強情が救いに成ったでしょうか」 Mar.19 2005, 「想う相手は離れたのでしょうか」 |
2005年04月04日(月)
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