< 本音の産まれる刹那でしょうか >
現実と、 夢の、 境界線は。
時として、 曖昧に成るけれど。
現実と、 夢の、 狭間に。
今、 相手が居ると理解しながら。
其の刻の言葉全てを。
現実の世界で、 産んだ物と。
判断して良いのだろうか。
夢の中の想いは。
確かに、 自身に巣喰う想いの表出に、 他ならないけれど。
現実で吐いた、 夢の言葉を。
全て、 受け容れねば成らぬとしたら。
姫と、 俺の、 今は無い。
「値が高かったんだって。」
「何の?」
「ここ。」
「何?」
「何の値が高かったの?」
「は?」
「小坊主が言ったんだよ。」 「値が高かったって。」
其の場所の、 何が、 高かったのか。
俺に、 理解しろと言うのだろうか。
確かに、 俺は、 姫と会話をしたけれど。
姫の、 お尻を触りながら。
---------- References Nov.07 2004, 「何度目の別れでしょうか」 |
2005年01月19日(水)
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