雲間の朝日に想うこと


< 変質者の様でしたか >


目の前に座った子の股間から、
ちらちら見える下着。

淡い水色。
俺の好きな色。




貴女の言う通り。

この時俺の顔は、
きっとにやけて緩んでいた。

でもそれは、
この子に対してじゃないんだよ。






貴女を想い出した。

俺の好きな色を聞いて、
本当に身に纏って来てくれた、
あの時の貴女。



あの時の一生懸命さが、
可愛くて微笑ましくて何となく可笑しくて。

あの時の貴女が目に浮かんで、
顔が緩みっ放しでした。


2002年08月11日(日)


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小坊主
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