雲間の朝日に想うこと


< 望んだ未来が怖いのか >


「今、大切な話をしています。」

貴女が俺に言った言葉は、
救いを求める声に違いないのに。



逃げた。
俺は逃げた。

自分がかけた電話がきっかけなのに。
自分が起こした出来事がきっかけなのに。





「身体つかって関係修復ですか?」




こんな言葉で自分だけ護って、
俺はいったい何がしたいんだ?
俺はいったい何を求めて来たんだ?




確かに貴女自身が、
俺の事を抜きにして考えるべき事だけれど・・・

貴女が其の言葉を俺に言ったのは、
俺を想っているから。

貴女が其の行為を後悔しているのは、
俺を想っているから。



俺が言った言葉は・・・
俺がとった行動は・・・

貴女への想いが一片もない言葉。






「何時でも貴女の味方だから・・・」



今更こんな言葉を言ったところで、
信じてもらえるわけがない。


2002年04月09日(火)


----------
History





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL