雲間の朝日に想うこと


< 望みを持っていても良いですか >


街を着飾るイルミネーション・・・

昨日はあんなに綺麗だったのに、
今はとてもそう思えない。


 あなたと見れたら良いのになぁ〜
 来年見に来る〜?


そう言う貴女の言葉が、
さっきから頭の奥底にこびり付いて、
ずっと離れてくれない。


 綺麗だよ。
 今年は無理だよね・・・
 来年もどうかな・・・


貴女もそう想うでしょう?

もし本当に見られるのなら、
今すぐでも来年でも再来年でもいつでも良い。
けれども・・・

現実に目の前にある光は、
今日は眩しすぎる。




貴女の瞳にある風景を、
貴女と二人で見る事ができる日は・・・

一度も来ないのですか?
一生巡って来ないのですか?


2001年12月21日(金)


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小坊主
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