雲間の朝日に想うこと


< 誰でも良いと想っているのか >


なんとなく気乗りのしない日、
なんとなく疲れ気味と感じる日・・・
こんな時は何故か、
お前が無性に欲しくなる。


決して身体が欲しいわけじゃない。

あいつが隣にいて、
ゆっくりお茶飲んで、
ゆっくり話して、
少しだけベタベタして。


そういう時に限ってお前とは冷戦中。




誰でも良いから抱きしめたい。
温もりの中に俺の心をすっぽりと包んで欲しい。

けれども・・・
それが出来る人なんて、
世の中にそんなに多く存在していない。


弱った心にアルコールを注ぎ込んで、
頭の中をぶち壊して、
最初に想う人を必死に探す。



誰でも良いわけじゃない。

誰でも良いと言いながら、
結局は無意識にお前を想っている。




どうしてだろう?

それがわかっているのに、
冷戦を解消しようと頑張る力が沸いてこない・・・

疲れているのかな。
安易な方に安易な方に流されている。


2001年09月11日(火)


----------
History





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL