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| 2003年08月17日(日) | : | 『元カレ ＃７』 / 『堂本兄弟 ＴＨＥ ＡＬＦＥＥ』 |
不覚にも大泣きしてしまった。
悔しいだろう、悔しいさ、あれだけ努力してきた仕事の内容じゃなくて、あんな濡れ衣ですべてを失うなんて！もうなにもかも嫌になるさ！何度もあんなことを経験して唇かみ締めた働く女にとって、真琴の悔しさは痛いほどよくわかる。あの後任の野郎、ほんとうにああいう卑怯な奴いるよな！東次が布巾をぎゅぅぅぅぅぅってしぼるところで、同じく画面なぐりそうになった私。すっかり小松女史の思う壺です。
でも、思うにほとんどのツボは今井Ｄの演出の効果だと思いますわ。東次がとても表情ゆたか、そしてかっこよく撮れている。やっぱり今井Ｄはツボを心得ておりますな。回想シーンも復活。実家からの帰るときの駅のシーンも良いわぁ。薄闇の中の花火のあかりと二人の表情。真琴のアパートのシーンでの抱きしめるシーンも、最初の遠慮がちな状態から、しだいにぎゅっと抱きしめてしまう東次の表情の変化。ほんとうは、もうちょっとぎゅっが強いとよかったんだけれどね。それは来週のお楽しみでしょうか。
予告の、うしろめたそうな顔をして菜央から遠ざかる東次。そして夜の町をたぶん真琴に会いにいくであろう東次のかっこいいこと！ほんの数秒の予告なのに、思いっきりブラックな東次の顔に萌え萌えでございます。
それにしても、菜央のうざいこと。すっかり、真琴と東次の恋の障害としての小道具になりさがっている。ま、そろそろ最終回に向けて、そういうことにしていかないと、話がややこしくなるものね。これだけ魅力がない彼女と最後にハッピーエンドにする度胸はいくらなんでもなかろう？と思ったら、公式ＢＢＳでは意外や意外、菜央派が多いんですね。びっくり。そか、同じ話を見ていてもこんなに感じ方が千差万別なんですな。勉強になりました。
そういえば、実家から帰宅してのお風呂上り、漫画を取り出す東次君に、思わず｢ぴょんきちか？！｣と思ってしまいました。『うたばん直前』をご覧になれない方には？な話題でごめんなさい。仲居君が理性とは別の本能のことを『ぴょんきち』と表現していたのです。理名ちゃんがいるのに、広末にキスされたらどうするのかという問いに、剛さんは漫画を読んで、気持ちを静めると答えていたんです。思わぬリンクにぷぷっとなってしまいました。
『兄弟』まだゆっくり見れておりません。でも、海賊のような剛さんが、むちゃくちゃ素敵！きゃぁぁぁぁぁっ！と大喜びしてしまいました。なんであんなにかっこいいの？剛さん。ギター弾く姿にもうっとりでした。私もタコのように真っ赤になった剛さんに膝枕をねだられたいな。光一さんが露骨に嫉妬していて笑いました。うんうん、あなたの気持ちはとてもよくわかりますよ。同士ですね。
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