トレドからマドリードに帰ると、ポルトガルに飛ぶことになる。 ポルトガル航空の赤と緑のカラーリングがされたボーイング767での約2時間の飛行を終えると、スペイン・マドリード空港よりもさらに一回り小さなリスボン空港に着陸した。
空港からは現地のガイドさんが付くが、日本人の女性で、てきぱきとはっきりとした言い方で好感がもてる小柄な方だ。
リスボンの町並みを車窓からながめながら、バスは狭い路地が連なる並木どおりへと移動していった。そこからは降りて、夕食をするレストランまで路地を歩いていった。あちらこちら坂だらけだが、これがポルトガルかという風情があっていい。
このレストラン、そんなに大きくなくて、ちょっとした家族連れが食事を楽しむといった感じで気取らなくてよいのがいい。 とはいえ、ちょっと薄暗くて、夜はカウンターでバーになるのだろう、酒類が所狭しと並んでいる。
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