子供を持って思うこと - 2006年03月08日(水) 先日、旦那と2人でブランチを食べに行きました。 母が子供達を見てくれてたので、安心して出かけられました(ありがとう!) ゆっくりとコーヒーを飲みながら、2人で向かい合っていろんな話しをしました。 こうしてたわいのない話しをゆっくり出来るのってほんと久しぶり。 言うても話してる内容は子供のことばっかりですが。 そこで旦那がぽろっと言ったんです。 「子供が出来てから7ヶ月。いや、出来る前から入院したりして たから実質この1年くらい?ずっとばたばたしっぱなしで 本当に大変だった。子供を持つと言うことはすごいことだし、 言葉に出来ないくらい幸せなことだけど、子供が出来る前の生活が ちょっと懐かしい、とふっと思うときがある」と。 私も同じ事を感じてました。 長い間、子供が欲しいな〜と思っていたんですが、なかなか出来なかったので なんだか子供がいない事をすごく残念がっている自分がいて、 何が何でも欲しい、と懇願してました。 そんな私でさえ、子供が出来る前の生活が懐かしく、 それまで自分がいかに楽で幸せな生活を送っていたか、 今更ながらつくづく思い知らされたような気がしてます。 毎日気が済むまで寝られ(ほんとうに寝ることが好きなんです) 好きなときに、好きな物を、好きなテレビを見ながら食べれた毎日。 結構華やかな仕事をしていたので、仕事場では3ヶ月に一度ファッションショーを開催。 当然アフターパーティーもあるし、それなりのおしゃれもしてた。 旦那と2人で外食もしょっちゅう行ってたし、週末は2人でいつも のんびりしたり、おでかけしたりして、 喧嘩することもほとんどなかったし、好きな物もお互いに結構買えた(ダブルインカムだったので) スーパーに買い物に行っても、値段とかほとんど気にしたこと無かったなぁ(今では考えられない) 子供がいないからこそ出来るこ、いないから楽しめる人生ってのも 存在したんだなぁ、と子供を持って初めて気がつきました。 今は1年前とは180度違う生活です。 昨日食べたご飯の味や、何を食べたかなんて思い出すのにも一苦労。 味わって食べることなんてほとんどありません。 それに、寝られない。ほんと〜に寝られない。 トイレに行く時間をみつけるのも大変な毎日。 娯楽に使っていたお金は200%子供費に消費されるうえに、毎月赤字。 そら〜、人間ですもの。 しんどいときには、かつての楽で華やかな生活が懐かしくなりますとも。 しかし、今はその苦労と引き替えに、 今まで感じたことのない幸せを、子供達がプレゼントしてくれます。 今はきっと、旦那にとっても私にとってもしんどいことの方が 断然多く感じる子育てですが、このしんどいのも今のうちだけ、と思うので 2人で乗り越えたいと思います。 子供が出来たからこそ出来ること、分かること、感じることの出来る幸せを探して! きっと我が家がこんなにしんどいのは、ひとえに双子やからやろうなぁ、と思います。 一人寝ても、もう一人はギンギンにお目覚め。 で、寝た子が起きれば、騒いでた子が今度は寝る。 起きた方は、寝てる方を触って泣かす。 2人のごはんの時間がずれれば、1日中ミルクとご飯で終わってしまう。 おしめ換えだけでも未だに1日20回近い。 一人病気になれば、治った頃にもう一人が病気になる。 オムツ・ミルクは倍々の消費量。 2人泣いても、同時に抱いてあげられない。 なかなかお出かけしてあげられない。 習い事やスイミングなんかにいこうとおもっても、 私一人で2人面倒見れない。 あぁ、情けない。 ママ、頑張って強くなるからね〜 -
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