その三 - 2004年07月21日(水) そんなこんなであっという間に夜中の1時頃になったので、 とりあえず仮眠を取ることにし、朝4時にもう一度起きて トロントにあるパスポートオフィスに電話してみた。 こんな時、時差のあるカナダって便利ね、なんて思ってたのに、 その電話には最後まで誰も出てくれることはなく(涙) しばらくしてもう電話するのはあきらめ、 バンクーバーにあるオフィスに直接行くことにした。 7時半にオープンするのに、旦那には6時半頃には家を出発させて並ばし、私は万が一旦那が行けるようになったときのために、 自分の荷物と旦那の荷物、あわせてスーツケース4つ&パソコン一式 の大荷物を一人で抱えて空港へ向かった。 その日のフライトはお昼の12時。 11時までになんとかチェックインしないと間に合わない。 あーーーー、なんでこんな事になるのーーーー と、半泣きで一人悲しそうに空港にたたずんでると、 そこへ近寄る某航空会社の女性。 「どうしたの?なんか困ったことでもあるの 」 なんてものすごく優しい言葉をかけてくれるから、 とりあえず一連の話しをしてみた。 すると彼女は「航空券みせて?」といって、私のパスポートと 航空券を持ったままどこかへ消えてしまった。 待つこと数十分。帰ってきた彼女の手には、12時ではなく、 それより一本遅い2時半のフライトのチケットが! なんと彼女が変更してくれたのだ。 前日にあれだけ変更は出来ないと言い切られたのに! おもわず一人号泣してしまった私(恥ずかしい) そのあと旦那から電話があり、なんと彼の迫真の演技が実を結び、 3時間でパスポートを作ってくれると言うことやった。 不可能を可能にする男かと思ったわ(笑) そうして無事に、予定より2時間半遅れて日本へ出発したのでした。 旦那のパスポートには、悲しそうな彼の写真が載ってます。 「あぁ、あれだけ楽しみにしていた日本にはもう行けないのね」と 全身で訴えている彼の写真は、このあと5年間もパスポートの残ります。 写真を見るたびに思い出す、「パスポートナイトメア」。 もう2度とごめんですよ。 -
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