ごめん。ごめんなさい。 - 2005年01月19日(水) これだけはどこにも出してはならないと思って我慢してきましたが、もう無理です。書くのは誰のせいでもありません。誰も悪くない、わたしがひとりで我慢できないのがいけないんです。ごめんなさい。 日曜日の朝から今日までを思い返したとき、月曜日の午後と昨日の夜に食べたもの以外、自分が何を口にしたのか、はっきりとは思い出せません。憶えているのは、誰かと一緒に食べたもの。 ひとりで食べても、身体が受け付けないのです。液体以外は全て、拒否反応です。ここまでひどいのは今までありませんでした。 B1の冬、必死になって別れ話をしたあのときも、B2の冬、一瞬誰も信じられなくなったあのときも、B4が終わる春、ゆうと別れたあのときも、気分は今よりずっとひどかったような気がするのに、身体に出ている反応は、今のほうがずっとひどいのです。みんながわたしを見て安心したような顔をするけれど、中身はいちばんひどいようなのです。わたし自身も、どれだけひどいかはよくわかっていないのです。 せめて涙が出てくれたら、少しはまともになれる気がするのに。誰に何を話しても、ちっとも泣かないのです。 身体がこうなるのには慣れています。小さい頃からのことだし、こういうときに何なら入って何が入っていかないかもわかっています。どこを超えたら病院に行かなければいけないかもわかっています。そんなことよりも、今さらこんなふうになる自分に腹が立つのです。そして、きっとわたしのことなど露ほども考えていないだろうあのひとの状態を耳にして、彼を心配している自分に気づくとき、ますます悔しくなるのです。 なんで?もう全部認めたはずなのに。弱さとか。意地とか。あのときプロポーズを断ったのはあのひとに出会ってしまったからだとか。そういうこと全部。 ここで今さら身体がこんなふうになったら、後悔してしまいそうだ。あっちを選べばよかったと思ってしまいそうだ。それだけは嫌なのに。どうしても捨てたくない意地なのに。 その意地があるから、生きてきたのに。 誰かが何とかしてくれることではありません。性質の悪いことに、心配してもらっても、頭では嬉しく思っても本当のところでは、その手を振り払ってしまうでしょう。そこまでわかっているから、これは出してはいけないと思っていたのに、我慢できませんでした。ごめんなさい。わたし以外の誰も、悪くありません。 -
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