今日もがんばろう - 2004年11月17日(水) ちょっとここ最近気になっていることで、もうひとつのほうには書きづらいことを書きたかったのですが、 論理的に文章を展開することを考えていたらなんだかとても疲れてしまい、 (それはきっと、いま必死になって大きな論理的思考の産物を作り出そうとしているせいだと思う、) しかし思ったことをただそのまま書くと文章に意味がなくなってしまうので、 全部消して書くのを止めた、そんな木曜日の明け方です。 うまく書けたらもうひとつの日記に書いてもいいのかもしれません。 なので全然違うことを。 わたしは高校時代から夜に勉強する癖がついていて、早く寝て早く起きて明日の朝やろう、というのがまったくできない。 朝食を摂っていた高校時代も、朝は頭が働かず、勉強などとてもできたものではなかった。だから高校の夏休み・冬休みの「講座」は、参加が任意とはいえ、朝早くの講義を受講するのが本当につらかった。まず早起きができない。早起きできても、先生の話すことが右から左へ抜けていく。7時半に始められても困るんです、という話だった。 高校時代、深夜に勉強する癖がついたのは、日付が変わらないとやる気が出ないとかそういうことではなく、単純に、帰宅時間がとても遅かったために深夜しか時間がないからだった。 二年生の後期から生徒会活動を始めたので(当時から二学期制の高校だった)、ぐっと勉強しなければならないはずの時期にぐっと忙しくなった格好で、それまでは辛うじて復習もできていたのが、予習で精一杯になってしまった。予習なしで授業に出てしまったら、先生が何を言っているのかわからなくなってしまうから、せめて予習だけはしていかなければならなかった。 最初は予習すらこなせなかった。そうしたらある先生に、「時間ない時間ないって、お前、寝てるだろう?」と言われ、そうか寝る時間を削ればいいんだ、と素直に思った。そうしたら毎日三・四時間程度しか眠れなくなった。それでも、生徒会で夜遅くまで残っているから授業中に寝ているんだと思われるのは本当に癪だったので、いろんな手を使って授業中の睡眠を防止した。ああ、ごくたまに、「3分だけ寝る」なんていうのは、やったけれど。 でも一緒に生徒会をやっていた人たちで、電車通学であるがゆえに帰宅時間がわたしとほぼ変わらないだろうと思われる人たちが、トップレベルの大学に次々現役合格したのがどういうわけなのか、やはり不思議だなと思う。 彼や彼女が、一年生のときから生徒会活動をしていて、自分なりの勉強のペースを早くから掴んでいたという点ではわたしと違うかもしれないが、彼らだってわたしと同じかそれ以上に、時間がなかったはずだ。 いつからかあまり憶えていないが、まだ学部生だった頃から、忙しい、つまり自由な時間を作れなさそうだなと思っても、忙しいのだと自分からはあまり言わないようにしている。 言霊信仰の人間なので、不必要にせわしなくなってしまうのを避けたいという気持ちもあるが、それ以上に、忙しいんだと言うのは言い訳にすぎないことを、自分もよくわかっているということを、思い出したからだ。 まあそんなこんなで、相当まわりくどいことは百も承知なのですが、要するに、最近徹夜が多いんですよ、っていう話なのでした。なんとなく、無駄に長々と書いてみたくなっただけです。 -
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