きょうはぐっすり眠れそうだ - 2004年10月15日(金) 昨日の朝、浅い眠りの中で、はっきりとした夢を見た。 最初から夢と知って、夢を、見ていた。 暗く寒い場所にいたが、あまり寒くはなかった。 聞こえてくる鼓動と、匂いの記憶。包まれて溜息をついたら相手がふっと笑った。それがすぐ上から降ってくる。そして頭と肩にのせられた手の重さ。 これは、「だっこ」だ。 そう思った次の瞬間に、夢からさめたのを感じた。 もっと。せめてもう少しだけ、このままで。 思っても、もう無理だった。 そばにいてほしい。 でも、こわい。 わたしが本気であなたを望めば、あなたはどうする? なにを失い、なにを得る? お互い自分の気持ちがわからない。 だから相手の思うことはもっとわからない。 もちろん、どうすればいいのかも、わからない。 そばにいてほしい。 ひとりがいやなのではなく、わたしはあなたに会いたい。 夢は正夢だった。 まるで同じ感触。 あったかかった。 -
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