あしたきみがいなきゃこまる - 2004年04月02日(金) ―わたしいつでも待ってるよ。 「そうか、バツがついてもいいのか?」 ―うん。けどその代わり、待ってる間は好きにやってるからね。それはお互いさまでしょ。 「(アハハ。)そうだな。じゃあ頼りにしてるよ。」 ―でも、たぶんバツはつかないよ。バツがつくくらいなら、今もう一緒じゃないよ。きっと。そう思わない? 「そうかな。わかんないよ。」 (…。) ********** ―この話するといつも、はぁぁってなっちゃうんだよね。ため息ついちゃう。 「そうなんですか?好きなんですか?」 ―うん、好きだよ。もう限りなく恋心に近いのかもしれないね。…いやそれは違うのかな。そんなことどうでも…いやよくないか…。いつだってどうしたらいいかわかんなくってさ。ただ思ってることを言うことしかできないんだよ。本気になったら何か変わるのかなぁ。なんかもうわかんないよ。 「…うわぁ一気に重くなりましたね…さっきまでの雰囲気と全然違いますね。オトナの世界はわかんなーい。」 ********** 「彼氏がいても好きなんですか?」 ―うん。彼氏と同じようにかどうかはわからないけど。状況にもよるし…いずれもう、最初に好きだと思ってから時間が経ちすぎてわからないよ。 ********** ―だっこ。 「しょうがないなぁ。よしよし。がんばってね。」 「まぁきにしないで ふたりの間は冗談であって冗談でないわけだから」 ―そうだね。 -
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