「You can dry my every tears」
永遠、が精神の中にしか存在し得ないならば、「時が解決する」ものなど無いのだと。
聴いただろうか、まるでそれは迫害される感情のよう、無言の裡の真実を。
余りある不完全なさまで生きていく者の、有りたる願いの鼓動を。
眠り忘れ、思い出してゆく体温。きみという甘美な記憶。
時を分解する一秒と、あの声を待つ。
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