「世界で一番短いうた」

金八先生の最終回で金八先生が、(最終回しか見ていないのに引用しようという暴挙)名前は両親が付けたこの世で一番短い「うた」なのだと語っておられたのが強く記憶に残っている。わたしは両親に何故その名を付けたのか聞いてみたところ、

「空から降りてきた」 ‥きみらはガクトか。

名前を付ける精神というもの、其処に忍ばせた希いの憧憬。
昭和の時代、両親がまだ若かった頃をふと想像しながら、この一番短いうたを時々解体し、愛でてあげるのです。


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