憂色透明
憂々とし 夢現 筒抜で ウェア アム アイ 強引

2003年09月27日(土) コピーキャット

川崎でやってる森山大道の写真展に行った。
「このう○こったれ男尊女卑おやじめ」などと、写真を見る以前から悪態をついていたのだが、
60sの作品は流石に印象深かった。


しかし、「影響を受けたものは、(よりによって)ジャックケルアックの『路上』です。」

どうしてだ。
どうしてだぁぁ。
そうババーンと来て、
「写真というものの今までの概念をぶちこわすために、わざとわけのわからないピンボケ写真を発表し、従来の写真観にさよならを告げた」

って、それじゃいくら60年代とはいえ(というか60年代だからこそ)何にも新しくはないでないか。
アンディウォーホルか。
じょん・れのんか。







テレビの音が耳に入る。

頭にバンダナ巻いたねぇちゃんにぃちゃんが、黒人のラップを真似して唄ってやがる。
どうしてだ。
どうしてだぁぁ。





わたしはもうすでにおっさんだ。
ほっとけばいいものを。
屁理屈だ。
あぁぁ。





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