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■ 走らなくてはいけないのに
街路樹が並んでいる、綺麗に舗装された道を、夫と走っている。最初は近くにいたのに、気がつけば夫はずいぶんと遠くまで行ってしまった。
うわー、追いつくの大変だ..と、すこしペースを落すと、そばに茶系の洒落た概観の喫茶店が見えた。店内は明るくあたたかな色調で、椅子やテーブルもとても綺麗だ。働いている女の子の服装も可愛い。そして何より、ケースの中に並んでいるきれいなケーキやお菓子! しかも生クリーム(大好物)がたくさん使われてる!! うわーん寄り道したいー。ゆっくり走りながら、それでもその場所を離れようとすると、外に出てきたウエイトレスさんに、「あら? 先輩? 高校のとき部活で一緒だったですよね?」と、話し掛けられる。
非常に申し訳ないが、他人の顔を覚えるのは大の苦手なのだ。ええと..と言いよどんでいると、足がとまりそうになる。走るのやめちゃだめ、と思い、必死でその場で足踏みをしているあたりで目がさめた。
2001年09月03日(月)
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