ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 森の展望台とオーケストラ+α

夜が明けたばかりの丘で、森の上の展望台を目指している。
ブルーのランニングの上に薄い水色のパーカーを羽織って
おり、膝丈のカプリパンツをはいている。空は白っぽい。
木の葉は薄暗く深い緑色だ。枝の間から、遠くを見る。
何かを見るためにのぼったはずだが、夢を見てるわたしは
何を、かわからない。しかし夢の中のわたしは知っていた
らしく、森を降りてきてから妙に晴れ晴れとしている。
光がさして、カプリパンツの色が、古着のように色落ち
効果をほどこした、やわらかい色合いのライトブルーで
あることを知る。意外と似合う。

大きなホールの床に、長い水色のドレスを着た、髪の
長い女性が10人ほど座り、それぞれ楽器を演奏してる。
知らない曲だ。楽しいようなせつないような調べ。
女性達はみなうっすら微笑んでいるかのように
陶酔している。

祖父が、あちこち怪我をした、負傷兵のような格好の
男を家に連れてくる。夢の中でわたしはその人を
自分の伯父さん(か叔父さん)だと認識しているが、
実際はそんなひとは知らない。庭で赤い服を着た
小さな女の子が、トイレに行きたいとわめいている。
この夢は部分であって全部ではない。細部を忘れて
しまったのだ。


2001年06月27日(水)
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