あることないこと
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模様替えは遅々として進みません。
昨日こねた小麦粉を今日は食べます。 冷蔵庫で寝かせたらどうにかなるかと思ったのですが、冷たくなっただけでブチブチ切れるのは変わりませんでした。 これで何を作るか決めていないけど、とりあえず踏むことにしました。 昔、うどんを作る時、僕もギュッギュと踏まされたと、また祖母のこと祖母料理のことを思い出しました。
フリーザーバッグなど適当な袋がなかったので、やむなく東京都のゴミ袋に入れて踏みました。新品といえ衛生的にちょっと不安だったので余っていた小麦粉で共洗い(ともあらい)してからです。共洗いは近所の理系大学生に聞いて下さい。 足の下で無抵抗に延びていく小麦粉。 びろびろに延びたのを畳んでまた踏んでも、やはり無抵抗の小麦粉。 お前のグルテンだか何だかは2年の歳月でどっかに行ったのか小麦粉。 かと思いきや、だんだん弾力らしきものを見せる小麦粉。 一矢報いたと思いきや、弾力を少し見せたままそこがピークでしたと、やはりほぼ無抵抗に延び広がり続ける小麦粉。 10回くらいやったところで飽きたので、いいかげん過熱することにしました。
まずピザ。めん棒がないので指でむにむにつぶし延ばし丸くしていきます。 ピザ職人のようにクルクルピョンピョン延ばしたかったのですが、えー無理です。むにむに延ばすしかないのですよ、お母さん。 そしてその延ばし方では薄くならないから焼くと大変なのですよ。 フライパンで焼いたら、こげ具合といいボコボコ感といい、まるきりナンなのですよ。 イタリア人ターバン巻いたらカレーピザですぜ。 固さがせんべい並みのピザなのですよ、しかもパリッといかない、むぢむぢっと切れるせんべいピッツァなのですよ。 お薦め度-50!
次にうどん。やはりむにむに延ばして、さっきよりもっとむにむに薄く延ばして、つづら折りして、包丁でとんとん切って、茹でました。 これも固い。腰ありすぎなのですよ。いやさ、腰の強さに対して麺が太すぎるのですね。ね、先生。 包丁で等間隔に、かなり細く切ったつもりではあったのですが、延ばした状態がボコボコ、もしくはボッコボコであるため、太いところがかなりあったのですよ。しかもつづら折りして包丁でぐいぐい押し切ったから、くっついたりそれを無理矢理線状に直したりで、例えるなら幼稚園児に作らせた粘土のミミズかあるいはミミズの粘土だったわけで、未体験の噛みごたえなのでした。 でもめんつゆと生たまごで食べ切りました。自分で作るとどんなでも食べれますね。 お薦め度-20。
次のチャレンジはすいとんとミミコモチです。お楽しみに。
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