【音楽見聞録〜その17】 川村結花
本日は川村結花嬢。嬢やて(笑)。たぶん川村ならそうつっこむやろうな。 出会ったのは大昔。デビューアルバム?いやいやセカンドの頃かなあ。レコード会社も現在とは違ってた(笑)。まあ、彼女のキャラを知ってる人は想像して下さい。あのまんまの印象でした。そう、コテコテの関西女。 その出会いから3〜4年のブランクがあって、次に会ったのは、なんとCASCADEの野音ライブ。たまたまスタッフつながりということで来とったらしい。しかし・・・、マネージャーのTさんのことはすぐにわかったのだが、肝心の川村にはしばらく気づかなかった。Tさんのうしろでうろちょろしてる変な女がいるなあって思ってたらそれが川村だった(笑)。 しかし、こんな川村でも歌を唄いだすとその雰囲気が一変するんだよなあ。そんなとき、やっぱりコイツはアーティストなんだって再認識させられる。 思い出深いのは、あるキャンペーンでスタジオライブを演ってくれたときのこと。番組の女性パーソナリティを二人連続で泣かしてしまった。もちろん歌でですよ。唄った曲はたぶん「home」だったと思うけど。この仕事15年やってきたけど、こんなことは後にも先にもあの時だけ。それぐらい、彼女の歌には説得力があるってことだ。だからさ、早く富山でライブ演れっちゅうの!まあ、それまではぜひCDでお楽しみ下さい。えっ、まだ聴いたことがない?そりゃいけませんなあ。楽しみの損失です。今からでも遅くはありません。だまされたと思って一度聴いてみて下さいな。女性の方、特にお薦めです。
|