虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2000年12月19日(火) P7:高校の部活/M6:岩崎宏美

【虎の自叙伝〜その7】 高校の部活

高校時代の部活はハンドボール部だった。最初はテニス部(似合わねえ〜!てかっ)希望だったんだけど、あまりに入部希望者が多くて学校側はほんとに困っているみたいだった。体育の先生から「考えなおしてくれないか」の言葉があったとき、あっしはなぜか素直に従って、ほとんど人気のなかったハンドボール部に鞍替えした。まあそんなことぐらいで翻意するぐらいだから、あまり真剣じゃなかったのは確かだね。前回も書いたとおり、あっしたちの高校は新設高校だったから、顧問の先生さえも曖昧なまま部活はスタートすることになった。
ハンドボール部に入ったのはいいけれど、あっしにとって致命傷だったのは、手のひらが小さかった上に乾燥肌だったっていうこと。ハンドボールって、ボールを持ったまま空中である程度自由に動かさなきゃいけないから、手のひらとボールがピタッとくっついてないと、ポロポロ落球してしまうのさ。だから大きな手のひらとウェットな感じが大事になってくるわけ。あっしの手は、そのどちらの条件も満たしてなかったから、ボールがなかなか馴染まない。だからほんとヘタクソだった(笑)。あとね、あっしの性格からいって、団体競技は合わなかったっていうのもあるね。あんまり強引な行動も好きじゃなかったし。まあ、こんな感じだったから、あっしたちの部は、公式戦で1勝もできないまま引退の時期を迎えてしまったわけさ。ほんと盛り上がらなかった部活生活だったなあ。

【音楽見聞録〜その6】 岩崎宏美

ビッグな人といえば、この方もそう。岩崎宏美お姉さま。あっしは「ひろりん」と呼ばせてもらってます。前回の真二さん同様、ひろりんもあっしが物心ついた頃には、大スターだったお方です。(怒られそう!)
出会いは、今からちょうど5年前の今ごろだったんじゃないかなあ。宏美さんが3枚組のベストアルバムをリリースした時。宏美さんの歌は小さい頃(また、怒られそう)から好きだったから、ディレクターという仕事をしていても、なんとなく頭の片隅にあったわけ。ちょうどそのころ、宏美さんがシングライクトーキングとコラボレーションをしてるっていうのを小耳にはさんだものだから、藤田千章がキャンペーンに来たときに聞いてみたのさ。宏美さんってキャンペーンしてくれるかなって。千章は自信満々に「すごくいい人だから絶対やってくれるよ」っていうもんだから、所属レコード会社のビクターに相談してみたわけさ。そしたらとんとん拍子に話がまとまって、寒〜い冬のさなか、2時間の特番をつくることになったって次第です。
その特番は生放送で、放送中は深々と雪が降ってたんだ。放送を聴きつけて、ずーっと局の外で待っててくれたファンの人がいて、アナログのレコードジャケットに宏美さんがサインをしてあげてたのを今でもはっきりと覚えてます。
宏美さんってあんなに大スターなのにきどったところが全く無くて、ほんと気さくな人なのよ。まさにチャキチャキの江戸っ子って感じですな。だからあっしなんかが、こうやってタメ口なんかを利かせてもらってるわけです。
あと、歌はほんとスゴイ。今年もライブを見させてもらたんだけど、久々に鳥肌もんでした。なんかさあ、忘れかけてた歌心ってやつを思い起こさせてくれるライブでしたね。また、ぜひ一緒に仕事がしたい、自然とそんな気持ちにさせてくれるアーティストの一人です。21世紀も期待してますよ、ひろりん!


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