虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2000年12月16日(土) P5:中学時代の部活動/M4:The LOVE/D5:ライブ遠征

【虎の自叙伝〜その5】 中学時代の部活動

今日は、中学時代の部活動のお話。
まず、はじめに入ったのは剣道部。なぜここを選んだのか、今となっては思い出せません。
剣道には、他の武道と同様、検定試験みたいなものがあって、あっしは何を隠そう3級の腕前なんですぜ。ぷっという笑い声が聞こえそうですな。決して自慢下に言うほどのことじゃございませんね。履歴書に書くのも恥ずかしいくらいの腕前です。武道では少なくとも「段」以上でないとあまり大っぴらには言いません。でもあっしは履歴書に毎回書いておりました。半分は受けねらいですが・・・。
さて、この剣道部が顧問の先生の都合でなんと1年で廃止されてしまいました。あっしは途方に暮れました。そんな時舞い込んだ友人からの勧誘。つられるままに入ったのが、これまた武道の弓道部。
あっしの通っていた中学は、この弓道部がめっぽう強かった。県内で3位以内の実力です。しかし、えかげんな動機で入ったあっしがそう簡単に上達するはずがありません。まあ、言うなれば補欠チームです。ところが、何事にも番狂わせというものがあります。それは市の秋期大会のときに起こりました。補欠チームのあっしたちが、レギュラーチームに勝ってしまったのです。弓道の団体戦というのは3人編成で、1ローテーションで12射します(1人4射×3人)。これを3ローテーションして合計で36射、その的中数を競い合うわけです。だいたいあっしの的中率が悪いのは、狙いを定める時間が短すぎることにありました。間が持たないというか、要はせっかちなんです。弓を引いたと思ったら狙いを定める間もなく矢を発射。これでは狙いが安定するはずもありません。ところがこの大会のときは、どういう訳かこの間持ちがよくて、ポンポン的に当たってしまったのです。これにはレギュラーチームの面々も驚くばかり。あっしたちの補欠チームが優勝という快挙を成し遂げたのでした。(ちなみにあっしたちが勝ったのは、後にも先にもこのときだけです。)そのときの賞状は、それから何年もの間(あっしが卒業してからも)、校舎内のとても目立つ一角に飾ってあったという噂です。終わり。

【音楽見聞録〜その4】 The LOVE

今日は男性3人組グループ、The LOVE。
はじめて見たのは、彼らがまだアマチュアだった頃に出場した音楽コンテスト「ミュージッククエスト」の本選大会。でもそのときはただステージを見たというだけで、本人たちとは話してないんじゃないかなあ。
ちゃんと話したのは、ボーカルの平(たいら)がキャンペーンに来たときだった・・・と思う。まあホントよくしゃべるヤツで、そこらの田舎のいいにいちゃんって感じ。でも、このときの会話は今でもよ〜く覚えている。なぜってさあ、映画「猿の惑星」の話で大いに盛り上がったから。
あの映画って実はシリーズもので、全5作あるんだけど知ってた?特に有名なのは第1作目。あの衝撃のラストシーンを覚えている人も多いんじゃないかなあ。まあ間単にストーリーを解説すると、地球を飛び立った宇宙船が軌道を外れてある惑星に不時着した。ところがその惑星は、高度な知能を持つ猿に支配され、人間は奴隷のように扱われていた。しかしその惑星こそ・・・とラストシーンに続いていくんだけど。5作全部見てる人っていうのはあんまりいなくって、その全てのストーリーを細かく話してあげたのさ。そしたら平のヤツ、興味津々で身を乗り出して耳を傾けてたってワケ。
と、ここまではいいんだけど問題はこのあと。ヤツが大阪キャンペーンに行ったとき、局のディレクターに「何かおもしろい話ある?」って聞かれたらしいのさ。そしたらあいつ、得意げにあっしから聞いたばかりの「猿の惑星」の話を持ち出して、さも自分のネタのようにしゃべりまくったらしい。それも番組の中で。映画をまったく見ていないのにだぜ、コノヤロー。ええかげんにせえや!平。(笑)
それからというもの、あいつに会うたびに交わす最初の会話は「おい平、猿の惑星見たんか?」(笑)。どうもあいつ、未だに見ていないらしいんだよね。だって毎年くれる年賀状には必ずこう書いてあるんだよ。「今年こそは猿の惑星を見ます」ってね。もう、何年同じこと書いているんだよ、平クン。

追伸
「猿の惑星」ほんといい映画です。興味ある方は5作連続して見るのをお奨めします。
ちなみに各タイトルは次の通りです。
第1作 「猿の惑星」
第2作 「続・猿の惑星」
第3作 「新・猿の惑星」
第4作 「猿の惑星・征服」
第5作 「最後の猿の惑星」

【四方山日記〜その5】 ライブ遠征

今日はちょっと隣町までライブ遠征だ。
まず、午後2時からのJungle Smileのストリートライブを見た。雨だったけど、100人以上のファンの人たちが集まった。久しぶりに聴く、彼らの生歌。とってもよかったなあ。高木郁乃のボーカルは、心を癒す不思議な魅力があるよね。
そして夕方、LUNA SEAのホールツアーファイナル。終幕を発表しているだけあって、開演前から異様な雰囲気。今日の公演が終わると、あとは東京ドームの2公演を残すのみとなるプレミアム的要素の強いライブだ。
とにかく1曲目から圧倒的パワーの連続である。一つの頂点を極めたバンドの全てを体感してやろうと、それなりに意気込んで会場に足を踏み入れたのだが、完全に玉砕してしまった。彼らのパワーも凄いが、それを全身全霊で受け止めるファンのエネルギーも壮絶なものだと改めて感じた。
終演後のメンバーには、「おつかれさま」という言葉をかけるのが精一杯だった。今は他の言葉が見当たらないのだ。
残る東京ドームの2日間、メンバーもそしてファンのみんなにも、悔いの無い素晴らしいライブ空間を共有してほしい、今はただそう願うばかりである。


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