cahier@enpitu
DiaryINDEXpastwill


2007年12月11日(火) 師走

 職場を変わって一月。雰囲気は悪くない。仕事がもっとあればなあ、とは思うけれどいつまでもこういうふうにのんびりしているわけでもないでしょう。

 どうあるか、と考えることもある。いつまでも派遣のままでいるわけにもいかないとか、それでも働いてるしいいんじゃないとか、答えの出ない考え。

 彼とはいつまで続くだろう。気分が沈みこんだ彼はわたしの前から姿を消そうとした。そう決めたのなら仕方がないのかもしれない、と諦めと怒りと悲しみと綯い交ぜになった、それでも彼もこの状況を良くはないと思っていることにはほっとしていた。結局彼は、その言葉を無かったことにして欲しいと言い、先週末は一緒に過ごした。
 お互い、この状況を良いとは思っていない。距離も遠い。いつまで続けられるだろう。簡単に諦めることはしたくはない。なんとかなるとは思っている、けれどどちらかの心がまた折れてしまわないだろうか。
 今は、彼を沈み込ませるものが早くなくなることを祈るしかできない。それが何かもわからないし、わたしのせいでは全く無いとも言い切れないけれど。


諒 |MAIL