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2007年06月27日(水) もっと遠くまで歩けていける

 空腹感が気持ちよく感じる。酔いが邪魔になる。冷たい空気に当たりたくなる。歩くときの音楽が必要じゃなくなる。目線が少し上を向いてきた。歩幅が心なしか大きくなる。

 身体が、心が、今求めているのは、鋭さと静けさと冷たさとクリアなもの。イメージは氷の、あるいは鉱物の刃。

 澄んだ思考で、鋭い視覚と聴覚で、余計なものを削ぎ落としてシンプルにいきたい。ひとりでももっと遠くまで歩いていけそうな気がしてきた。少し精神状態が落ち着いてきたようだ。


諒 |MAIL