cahier@enpitu
DiaryINDEXpastwill


2006年04月20日(木) 元気をもらった日

 形成外科で術前検査。もうなんだか6回目にもなるとわからないことも特に無くって、するっと済ませてしまう。大学病院だから、先生が若い先生にも見せているけれど特にそれも気にならない。
 病院の売店でソフトサンティアを買った。この売店においてあるものを見るのも少し面白い。生理食塩水の点滴用のボトルが売っていたり。
 電車の時間を勘違いして、特急を逃してしまったので普通電車で会社まで。ラッシュ時を外れた昼間にのんびりと各駅停車で移動するのはとても贅沢なような気がして好き。

* Salyu Acoustic Tour 2006“close to you 追加公演@なんばHatch
 仕事の後、なんばまで移動。予定していた電車より1本早いものに乗れたのはラッキー。大阪の地下での移動がスムーズにできるか少し不安だけれど意外と勘は戻ってすんなりと。
 今回は指定席で、しかも前から2列目のB列。こういうところで微妙に運を使っていっているんじゃないかってネガティブ思考。ワンドリンクで飲んだハイネケンが意外と回ってしまって少し記憶があいまいに。いやでも生うたはやっぱりパワーをもらえますよ。

set list
01.Peaty
02.Dialogue
03.光りの束
04.エロティック
05.飛べない翼
06.体温
07.landmark
08.Dramatic Irony
09.Something (The Beatles)
10.VALON-1
11.彗星
12.Tower
E-1.風に乗る船
E-2.to U

 アンコールの「風に乗る船」のアレンジが良かった。歌詞を間違えて、どうしようって慌てる Salyu がかわいい。声量があるから、張り上げるよりしっかり歌い上げるほうが聴きやすくていいなあ。「グライド」が無かったのは残念。

 ライブのあと、四ツ橋筋を歩いて北上。ふと本町まで行ってみたくなったから。新卒での就職活動中、確か本町から梅田まで歩いたはず。あれからもうじき6年。その当時には全く想像できなかった今の状況。苦しさは減った。でも今でもまだ悔しい。本当にあの場所で生きていく力が無かったのかっていう未練。
 あの頃のある種自信に満ちつつも弱気な自分を追い越したくて肥後橋まで歩いた。もちろん自分の背中なんて見えるはずもなく。
 自虐にも程がある。
 けれど、夜にずいずいと早足でまっすぐ前を見て歩くのは好きだな。こころがぐちゃぐちゃになりそうなときも強く何かを思えるような気がする。


諒 |MAIL