cahier@enpitu
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2006年04月02日(日)

 昨日は内科へ。出された粉薬がたまらなく苦い。

 今日は明日から使う通勤定期を買いに。外に出た途端空の色がたまらなく嫌な色になっていて、急いで駅に向かおうとしたら土砂降り。折りたたみ傘の骨が折れた。その瞬間進むのも戻るのも嫌になってやめたくなった。そこからずっと精神的に不調。傘1本で何もかも嫌になれるとは思ってもみなかった。

 本屋も文具屋も気分的に滅入らせる。スターバックスでコーヒーを飲んでゆっくりと、ここまで叩きのめされる原因を書き出そうとしたらカフェモカの甘苦さすら気に食わない。ただの駄々っ子だ、これだと。

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 今の自分の状態がまともかと訊かれたら、すぐには答えられない。ただ、つらい。傘一本折れただけでこころまでぽっきりと折れる。そんな精神状態では何も新しいことなどする気になれない。

 副作用の辛さを知っているから薬なんて飲みたくない。病院に行ったら自分にそういうレッテルをつけてそこにいることに甘えてしまう自分がいるのを知っているから行きたくない。でもつらい。

 ものの考え方次第だってわかってる、言われなくっても。

 こんな状態が辛いなんて甘えているのかしら、なんていうことは本来しなくていい我慢かもしれない。と思うこと自体が甘えているのかもしれない。そういう堂々巡り。

 原因を自分の外に放り投げることができれば、つまり他の誰かや物のせいにできれば楽でしょうよ。けれどもその原因は自分の内側にあるのだから苦しい。


諒 |MAIL