cahier@enpitu
DiaryINDEXpastwill


2006年04月08日(土) 四月の夜

 久しぶりに薬を飲まないで眠ってみた。
 長い夢を見た。
 まだ過去に強いこだわりを持っていることに気付かされる。そして愛情を欲している。なんてさみしい。
 目が覚めて時計を見たら5時前だった。4時間弱の睡眠。身体がこわばっていてしっかり休めていない。
 病院に行って薬を出してもらうこともそろそろ必要かもしれない。どのタイミングで病院に行くべきかわからなくなることが多い。特に切羽詰っていなくて慢性化しているとき。

 新しい職場はとても乾燥しているので、髪はぱさついてしまい目はぴりぴりと痛む。メンテナンスしなくては。

 英語を勉強しようと思う。今度の職場は恐らくほとんど残業が無いと思うからその空いた時間を自分のために使おう。本も読みたいし、お金はかけなくても丁寧に生きることを目指すつもり。
そしてこの先何をしたいのか考えていこうと思っている。


 今日はマフラーを2枚手洗いした。来週はセーターを洗おうかな。まだ少し肌寒いのでどのタイミングで冬服を仕舞うか迷っている。

 昨日、本屋さんで立ち読みしたLeo Lionni「A Color of His Own」という絵本がとても素敵だった。色が綺麗で絵も可愛らしい。場所によって身体の色が変わってしまうカメレオンは葉っぱの上にずっと居れば自分の色を持てると考えた、その結果に少し悲しくなってしまう。彼/彼女の瞳がとても悲しそうで。賢い年上のカメレオンに出会えて良かったね。


 Leo Lionniというひとは「スイミー」の作者でもあるそう。絵柄が全然違うような気がする。
 カメレオンと言えば、子供の頃読んだ「ごちゃまぜカメレオン」を思い出したけれど内容は逆のもの。こちらはいろいろな動物を見るたびにその動物のよいところが欲しくなるカメレオンのお話。


諒 |MAIL