cahier@enpitu
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2006年03月31日(金) |
はるふゆいったりきたり |
寒さがどれくらいか今ひとつ予想できなくて、真冬のコートを。
関西では桜はまだ咲いていない。この時期の花が開く前の桜の樹はぼんやりと赤い色をしている。今年の桜は遅くなりそう。
デパートのコスメ売り場を歩いていたら、クリニークのカウンターの前でつかまって簡単な肌診断と肌にあわせたサンプルをもらった。化粧品の効能の説明を一気に述べられても頭の中を滑っていって残らない。今はこういうのに関心が無い時期なんだなあってそういうことだけわかった。いただいたサンプルはまた今度使ってみる。春色のコスメも少しだけ気にはなるけれど、コスメ売り場は色が氾濫していて少しばかり刺激が強く長居する気にはなれない。
本屋。立ち読みもページをめくる手がつらい。読書台についているロボットの手がページをめくってくれるというのを漫画か何かで見たような気がするけれどあれ意外といいな。
平日なのにセンター街には意外と歩いているひとが多く、朝方から時々咳き込んでいてそのせいもあってか頭がぼんやりしてしまう。買い物をするつもりだったけれど、そんなに大きい金額ではないものでも決められなくてやめた。
帰りの電車の中、気持ちが沈んでいくのがよくわかる。逃げようとしているということが自覚できることは良いことだけれど、何故だろうね。
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猥談は構わないけれど、その性的関心をわたしに向けられるのは気分が良くない。そういう方向に話が向かいそうになったときするりとすり抜けてしまえる話術が無い自分にも腹が立つ。
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