サイコセラピストが主人公だが、語り手は新米の松本くんで、 解決?するのは伝説のセラピスト、波田煌子。 うーん、これはユーモアミステリなのか・・・・ どうもいまひとつこの主人公たちになじめないで終わって しまった。残念。 確かに謎の解決の仕方は、目からウロコものだし、殺人が 出てこないのはいい。心理学のこともいろいろわかるし。 が、いささかこじつけぽいというか、どこからどこまでがユーモア なのかウロウロしてしまう。 そ、そうか、それが二階堂黎人さんが解説している「不条理」 なのか・・・ううん、でもそういうのちょっと苦手。 なにせ頭が単純に出来ているから。 ・・・キャラクターは良いのだけど。う、うまく言えない。 最後のさいごだけ、ちょっとうふふ。 |
2001年06月22日(金) |
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