詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

千と千尋の・・・・ - 2001年11月20日(火)

千と千尋の神隠しを観る。
物語としての印象に加え、釜じぃのそばで石炭を炉に運ぶ仕事をしていた小さな生き物が忘れられない。
石炭の重みで地面にめり込んでしまったひとりを千がつまみあげたら、
釜じぃに「やるなら最後までやれ」と野次られよろける足取りで炉へ。
その様子をみていた他の仲間も、重みに耐えられないふりをすれば助けてもらえて楽ができる、と
一斉に石炭の下敷きになって地面にめり込みはじめる。その光景には胸がつまった。
こういうことって、私たちの世界でもよくあるんじゃないか、と思い、恥ずかしくなった。


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