「静かな大地」を遠く離れて
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題:134話 鹿の道 人の道14 画:ナイフ 話:そのとおり。昔のことだ。今はもっと悪い。
由良さん、三郎VSシトナさんの迫真のダイアローグに叙述を切り替えるなんて なかなか手練れの書き手です。ノンフィクション・ライターとしては一線を越えて 三郎の主観にも入っているあたり、須賀敦子さんばり。さぁ、もっと頑張って〜♪ …と登場人物に声援を送る読者(^^;
三 郎「青森のすぐ隣が別の国では困る」 シトナ「わしらは困らなかったかもしれない」 などという、ひどく本質的なチャランケもなされる。 読んでいて、つい逆の国境のウチナーのことを考えてみたりする。 いきなり切通理作さん@『宮崎駿の<世界>』著者のサイトより、引用。 http://www.gont.net/risaku/index_hitokoto.shtml
「月刊ドラマ」誌に、9月末まで放映していた『ちゅらさん』の評を書きました。 あのドラマが放映されていた末期から、同時多発テロが起き、日本はアメリカの 同盟国という名の属国として、普段は沖縄に押し付けて忘れている緊迫感をある 程度共有するようになったのではないかと思います。それと、社会問題は一切関係 がない癒しの場としての『ちゅらさん』の全国放送というのはなにか表裏の関係に あったような気がします。
あの本の著者たる方、きっと雑誌の制限枚数では書き足りなかったことでしょう(笑) ぜひ何かの媒体で、思う存分書かれた「ちゅらさん」論&オキナワ論を読みたいです(^^) 切通さんといえば、以前オキナワへの修学旅行キャンセル問題についても書いてらした。 「新世紀へようこそ」でも触れられていた問題。せっかく『ちゅらさん』効果で観光客も 増えていたのに、なんともなぁ、と思っていたところ。 休暇があったらキャンセルした学生達の替わりに僕が行きたい(<単に行きたいだけか)
で、「のどうたの貴公子」嵯峨治彦氏は今、オキナワ・ツアー中だって。いいなぁ♪ http://www.mmjp.or.jp/booxbox/nodo/treport/0110/index.html
こちらの旅レポートの中に、修学旅行を自粛しなかった学校もある、との記述。 ぽん田中さん、この間は逢えなかったけど、また今度。食べ過ぎに注意してね(^^) 「オキナワとモンゴルは隣り合っている」というナゾの持論を展開したいところだが、 なんだかタルバガンのオキナワ・ツアーのことを想うと口惜しく&空しくなってきた(笑) 先日も仕事関係の人の携帯に電話したらオクマ・ビーチでヴァカンス中だったし(^^; せいぜい僕は新宿の「やんばる」でスバを食べてるのが精一杯(;_:) 「絶対グレてやるからよー」(<恵達@山田孝之風に)
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