P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2001年10月31日(水) 番外:卒公に向けての話し合い

卒公に向けて、いよいよ動き始めました。
まずは、戯曲の選定。
各自、推薦作品を一編ずつ提出…ということで、私の推薦は「イーハトーボの劇列車」。
部活の延長で取り組むならキャラメルかなと思いましたが、
どうせ本格的に取り組めるなら、ちょっと高望みしても良いかな…ということで井上ひさしを。
推薦の一番の理由は、やはり言葉、日本語の美しさ、楽しさ。
それと、宮沢賢治の世界。

打ち合わせは全員揃って、とは行きませんでしたが、半分くらいは参加してたかな。
推薦者が「ぷれぜん」してそれに対して意見をあげる、と言う形になりました。
結局、さすがに今日いきなり結論も出ず、来週の8日までにとりあえず候補作品を3編は読むことに。
聞いたこともない作品も幾つかあったので、ぜひ読んでみたい。

「イーハトーボの劇列車」は、改めて自分でやる、と言う視点で読むと、以前読んだ時よりも面白く感じる。
が、今日先生に指摘されて気付いたのだが、この前の劇団の公演が賢治を扱っていて、しかも「ほしめぐりのうた」も歌っていたので、この時期に、賢治を取り上げるのはちょっと…というタイミングの悪さ。
劇団で歌っていたなとは思ったけど、それが「まずい」という考えが浮かばなかった自分…。

**選ぶ時に…**

人数をよく考えること。
おもしろい・楽しいだけでは、もたない。
自分に近い人物を演じるのは楽かもしれないが、一番しんどい。
半年近くつきあう作品。
この作品で卒業公演を行いました、と言える作品。


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