P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2001年09月13日(木) 「劇表現(9)」

※今日も20分ほど遅刻。
またまた、不思議な光景が待っていた。
前回同様、10人くらいの人がグルグル歩いている。
しかも、前とは違ってなにやらよく分からないルールで、変な動きをしている。
なんなんだ!?

◎歩く。
狭い通路を歩いているのをイメージして歩く。
手で壁をなぞりながら、歩く。
リーダーの動きに合わせて、他の人の動きに合わせて、直線直角に歩く。

…人のやってるのを見ると、何気ない瞬間が面白い。
何気なく動きがシンクロしたり、伝染していったり、予測できない「ルール」が瞬間的に発生する感じ。
見てるのは面白いけど、いざ自分がやるとなると、いろいろ考えすぎて動けなくなってしまう。
自分の世界でしか歩けなかった。


◎視界の限界。

二人組になり、前後に立つ。
後ろに立った人は、前の人の視界の端に引っかかるように、両腕を広げ、手をひらひらさせる。
前の人は、正面を向いたまま、視界の端に後ろの人の手が見えるのを確認。
その状態で、今回は駅から劇場までにしたことを語る。(本当は外郎売りがいい)
次に後ろの人の手がない状態で同じことを言う。
二つの場合の違いを考える。
「手があった方が焦る、落ち着かない」という人もいれば、「手がない方が落ち着かなかった」という人も。

…実は、これは視界を広げる訓練。
視界の端を意識することによって、「場」の広がりが生まれる。
「場」を意識することができる。
確かに、視界の端を意識しなかったら、「場」が狭まるのが分かる。
舞台を観るときなどにも、意識して視界を広げる。
これって、私、仕事にも応用できそうだ。


◎トマト

以前、「話し言葉の文法」でやった、足は3拍子、手は2拍子の応用編?
足は「開・閉・閉・開・閉・閉…」、腕は「開・閉・開・閉…」
それに歌を付ける。
『お馬の親子』の替え歌で、全て「トマト」で歌う。
「トマトトマトトマトトマトトマト…」って。
それに合わせて手足を動かす。途中、休符が入るのでパニック。

…出来そうで出来ない。出来なさそうで出来た!!
トマト選手権では二週目の半分くらいまではいったのに…。
これは、ちょっとはまりそうだ。家に帰ってからもやってみたが、あまりにうるさいので恥ずかしくてやめた…。

◎二班発表

埃っぽさ、久しぶりに逢ったことによる気詰まり…そういう息づかいや空気を伝える。

先を読んだ動きをしない。


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