P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2001年07月04日(水) 「狂言(2)」

『小舞』

今日も、まず始めは発声から。
前回同様、「あ〜〜〜〜ああっ」っという感じで精一杯伸ばし、最後を力強く、という長い発声と、「ああっ」という短い発声と。
これがどんな場面で活かされるか、後で知ることに。

今回は、前回配られていた『盃』『うさぎ』という小舞を教わった。
実は、前回いただいてから気になっていたのだ。
というのが、『盃』のほう、言葉の横に、「ー」とか「/」「\」とか「へ」みたいな記号がついている。
これって、見たことある…そう、母の実家で。
毎年、お盆にあげるお経の横についてる印と同じだ!!
実は、私は別に信心深いわけでもなんでもないが、お経を上げるのは好き。
節回しとか、雰囲気が…。
なので、実は密かに、『盃』教わるとき、かなり盛り上がってました。
上手い下手は別として…。
楽譜(音符)みたいに、「この音!」ってのがない分、流動的な音ではあるけど、それがまた心地よい。
でも、かなり練習しないと、音がヨレヨレしてしまう。
で、発声練習でした“伸ばして、最後にも力を入れて、さらに伸ばしきる”感じは、ここで役に立った。
だらーっと伸ばすのでなく、最後までしっかり、お腹から伸ばす感じに。
5人ずつ組んで発表したが、最初の音を合わせるのが出来なくて、もたついてしまった…
が、ワタクシ的にはなかなかいい感じでした。(多分)

経験者3名が舞付きでやってくれたのが、とてもかっこよかった。
やってみたいなあ…

次の『うさぎ』は動き付きで。『盃』とは一風変わった、ちょっとかわいらしい動き。
これは全員で練習。
「自分で言って、動く」ので、基本的にはゆったりした動きなのだが、言いながら動くのは難しいし、意外と足の動きなどに気を取られ、もたもたしてしまう。
「舞」とはいえ、一つ一つの動きが言葉を関係しているので、やっていても面白いし、分かりやすい。
最後に10人位ずつで発表。

前回「以呂波」のおさらい。
テンポや、節回しなど、ほとんど忘れ去っていた…
が、またまた大勢対大勢での兄弟喧嘩。
最後まで、バタバタだったけど、面白かった。
前回休んでいた人たちも始めは「なに??」「わからん」と混乱していたようだが、最後は「楽しい!」の連発。

次回が最後。
最後にはもう少し少ない人数で「以呂波」の発表。
上手くいくかな。


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