ヨシナシゴト

2002年05月06日(月) 連休も終わりになりまして

 皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。私は普通に連休らしく過ごしておりました。普通が一番。
 しかし、昨日の日記タイトルを「ジブリアニメ」としたところ二人も日記最新更新検索から飛んできたらしく、誠にジブリの底力に感服してしまった次第です。

 さて、今日は残りの「おもひでぽろぽろ」とアメリカ映画の「小説家を見かけたら」を観ました。
 しかし、「おもひでぽろぽろ」って高畑監督一人の作品かと思ったら宮崎監督がプロデューサーだったんですね。監督は高畑さんみたいですが。この作品はなんと言いますか「狙いすぎ」だと思いました。普通を狙いすぎて凡庸になってしまった様に思います。あと主人公の過去話が私の過去話に偉くかぶっていて気持ちが悪かったです。めっちゃ似てる。似すぎ。

 「小説家を見かけたら」という映画は、よく知らないのですがレンタル屋さんで適当にジャケットとタイトルから選んだものです。ニューヨークのブロンクスに住むバスケと物書きの才能を持つ黒人の少年が老齢の小説家に出会って云々、という話で、基本的には黒人少年のサクセスストーリーです。殴り合いが出てこない珍しいアメリカ映画なのですが良くも悪くもハリウッド節でして、設定その他にもご都合主義が見え隠れしていて面白くはありませんでした。しかし何故アメリカの悪者はああも短絡的なのでしょうか。疑問。

 しかし、こうして考えてみると、やっぱり「海が聞こえる」は特別秀逸だったようです。私的にトトロ、ラピュタ、耳をすませば、魔女の宅急便辺りに並ぶ感じで。まあ、内容が比べようが無いので並ぶと言うと語弊があるかもしれませんけどね。あー、良いもん観た。


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